
b−2.ウォーターフロント地区居住者
ウォーターフロント地区内には現在の所、住宅開発がされていないが、今後の計画として約1,800戸の住宅供給が検討される。これに対する居住者数は一戸当たり2人として、3,600人の人口集積となる事が予想される。住宅開発の形態は、中〜高密度のタウンハウス、アパート形式であり、価格帯としては高額タイプが主流になるものと考えられている。
3)ウォーターフロント地区を除く沿線ゾーンヘのトリップ
【ICS及びForeshore開発の概要】
ICS/Power Station跡地及びForeshore地区に予定されている開発計画の概要は次の通りである。

c−1.通勤トリップポテンシャル
前記と同様に施設への従業員規模を求めると、ICS/Power Station地区≒5,100人、Foreshore地区≒2,800人と推計される。
c−2.買物等のトリップポテンシャル
ウォーターフロント地区と同程度の売場吸引効率と仮定すると、ICS地区への買物等の集中トリップポテンシャルは約33,000人/日と推計される。
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